マイカーローンの歴史とは

マイカーローンとは、信用販売の商品のひとつ。自動車を購入する際に組むローンのことを指します。日本では、銀行、信用金庫、JA,労働金庫等を代表とする金融機関にて、マイカーローンを取り扱っています。取り扱いはオートローン、自動車ローンなどの名目になっており、主に個人向けに、自動車を購入する際の資金を融資する商品として、売られているのです。

 

歴史を少し振り返りますと、1920年代にアメリカのゼネラルモーターズやクライスラーにより、「オートローン」が導入されました。これによって所得の低い家庭でも、中級・高級車が購入できるようになったのです。経済発展期に、現代の自動車会社の巨頭がうまく組み込んだシステムだったのですね。

 

日本では、戦後に大衆車が発売されても、自動車は他の耐久消費財と比べると、まだまだ高額商品でした。現在の日産自動車が1960年には、マイカーローンを提供しているのです。

 

次第に自動車市場の拡大と共に、中古車市場も拡大すると、中古車向けローンの取り扱いを通じて、信販会社がマイカーローン市場に参入してくるようになります。また、バブル景気後の景気の冷え込みによって、マーカーローンが不良債権化すると、販売会社の社員による債権回収業務の負担が増加しました。

 

このようなために、自動車製造企業がファイナンス会社を設立し、マイカーローン市場に参入してくるようになってきました。